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​無添加 山ぶどう ハウスワイン

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野沢温泉村の在来山葡萄で作る 野沢温泉村でしか飲めない

無肥料 無農薬 無添加の醸造

2020.12.11  野沢温泉ハウスワイン特区認定

自然派ワインのみならず、とにかくワインが好きな我々は、やはり自分たちでもワインを造りたくなるわけで・・・

昔から夢を描いて来たワイン造りが、現実になる日が近づいてきました。

野沢温泉村でのハウスワイン特区の取得 2020.12.11 認定

残すところは、シュネーでの醸造免許の取得です。

それと、ぶどうの収量の確保です。

野沢温泉村に来なければ飲めないワインを造ります。

もちろん畑は無肥料、無農薬、除草剤も使っていません。

醸造に関しても、人工酵母、酸化防止剤も使わずに造ろうと思っています。

なぜ、野沢温泉村の在来種、山葡萄を使おうと思ったのか・・・

私達は、実はソムリエです。

この小さな宿でワインを提供してきましたが、今まで飲んだワインには数々の歴史やストーリーが詰まっています。

どのワインも素晴らしいものばかりでした。

人の味覚はそれぞれ違います。 私が美味しいと思っても、他の人はどうかわかりません。

私が一番好きな生産者は、フランスのフィリップ・ジャンボンという方です。

人工的なものは何も入れない、というよりも本当にブドウしか使っていません。

そんな方に偶然にもお会いできた時、言っていたことは、

「ワインがすごいだけで、私はすごくない。」

そんなお話を聞きながら、ワインを飲ませていただき、感じたことは

「私もこんなワインが造りたい。」ということでした。

この方とお会いする前に、ヨーロッパ品種のブドウでワイン造りをと考えていました。

しかし、ジャンボンさんのお話を聞き、野沢温泉村の葡萄で造らなければ。

と感じ、今に至ります。

そして、野沢温泉村の山葡萄でも『種』

 

し木や台木に接ぎ木など、いろいろと方法はありますが。

野沢温泉村に100年、200年と育って欲しい願いを込めて。

種から育てていこうと決意致しました。

これには、たくさんの時間がかかるため、それまでは今の山葡萄の挿し木のものや、

山葡萄系の品種などで収量を確保していきたいと思います。

ジャンボンさんのようなワインを造るのが私達の夢です。

そのワインを野沢菜のように、村の誰もが作り、誰もが違う味を出すように、

新しい村の文化になるのが夢です。

​楽しく笑いながら、村のワインを飲む。 そんな日常が来たら嬉しいです。

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