



無添加 山ぶどう ハウスワイン

野沢温泉村の在来山葡萄で作る 野沢温泉村でしか飲めない
無肥料 無農薬 無添加の醸造
2020.12.11 野沢温泉ハウスワイン特区認定
2025.9.16 果実酒製造免許 取得
自然派ワインのみならず、とにかくワインが好きな我々は、やはり自分たちでもワインを造りたくなるわけで・・・
昔から夢を描いて来たワイン造りが、現実になる日が近づいてきました。
野沢温泉村でのハウスワイン特区の取得 2020.12.11 認定
ペンションシュネーでの果実酒製造免許 2025.9.16 取得
ただ、2025年は、ぶどうの出来が悪いため仕込みができそうにありません。
2026年に初仕込みできるよう頑張ります!
やっとこここまで来ました。
ハウスワイン特区での製造免許となるので、
ペンションシュネーのレストラン内での販売のみという条件となります。
なので、野沢温泉村に来なければ飲めないワインということです。
まさに、地酒。
その土地のブドウで作るワインをその土地で飲む。
野沢温泉の空気を感じながら、まさに昔から続く野沢菜のようなものです。
野沢温泉村に来なければ飲めないワインが出来上がります。
もちろん畑は無肥料、無農薬、除草剤も使っていません。
醸造に関しても、人工酵母、酸化防止剤も使わずに造ります。
なぜ、野沢温泉村の在来種、山葡萄を使おうと思ったのか・・・
私達は、実はソムリエです。
この小さな宿でワインを提供してきましたが、今まで飲んだワインには数々の歴史やストーリーが詰まっています。
どのワインも素晴らしいものばかりでした。
人の味覚はそれぞれ違います。 私が美味しいと思っても、他の人はどうかわかりません。
私が一番好きな生産者は、フランスのフィリップ・ジャンボンという方です。
人工的なものは何も入れない、というよりも本当にブドウしか使っていません。
そんな方に偶然にもお会いできた時、言っていたことは、
「ワインがすごいだけで、私はすごくない。」
そんなお話を聞きながら、ワインを飲ませていただき、感じたことは
「私もこんなワインが造りたい。」ということでした。
この方とお会いする前に、ヨーロッパ品種のブドウでワイン造りをと考えていました。
しかし、ジャンボンさんのお話を聞き、野沢温泉村の葡萄で造らなければ。
と感じ、今に至ります。
そして、野沢温泉村の山葡萄でも『種』
挿し木や台木に接ぎ木など、いろいろと方法はありますが。
野沢温泉村に100年、200年と育って欲しい願いを込めて。
種から育てていこうと決意致しました。
これには、たくさんの時間がかかるため、それまでは今の山葡萄の挿し木のものや、
山葡萄系の品種などで収量を確保していきたいと思います。
ジャンボンさんのようなワインを造るのが私達の夢です。
そのワインを野沢菜のように、村の誰もが作り、誰もが違う味を出すように、
新しい村の文化になるのが夢です。
楽しく笑いながら、村のワインを飲む。 そんな日常が来たら嬉しいです。